でもいちばんふさわしいのは

国立富士見台団地商店街のストリートピアノ、80歳のおばあちゃんが弾いていた。「枯れ葉」を弾いていた。どんな人生だったんだろう?いろいろあったんだろうな。若者たちが立ち去ったあと「枯れ葉」の弾き語りを始めた。国立の裏通りなのにパリの裏通りみたい。小さく拍手した方がいいかな?静かに立ちさった方がいいかな?でもいちばんふさわしいのは静かに抱擁して立ち去ることだけれど、そこが僕がパリジャンじゃないことの哀しさ。おばぁちゃんありがとう、また会いましょう!
https://www.youtube.com/watch?v=Ur9XthDjkq0