また会いたいな、またピアノを聞かせて欲しいなと

先々週は白髮のおばぁちゃんがショパンを弾いていたけれど、昨日は若もの3人組がディズニー・メロディーを弾いていた。ここにstreet pianoが置かれてもう2~3年になるだろうか。はじめの頃はあまり弾く人もなく、ピアノもショボンとしていることが多かったのだけれど、だから僕もひっそり練習をしたりしていたのだけれど、このところ、おじいちゃんに、おばあちゃん、そして若者と、レパートリーもショパンから歌謡曲、ディズニー・メローディーとバラエティーにとんできた。この国立の富士見台商店街はどっちかというとあまり元気のないショボンとした商店街なのだけれど、ひっそりしょぼんとしているからこそ、時折聞こえてくるピアノのメロディーがとても染みるのだった。ところで、昨日弾いていたのは、よしかねさんといって、全国のストリートピアノを訪ねて弾いているというとても気持ちのいい若者たちでまたいつか何処かで会えるといいなと思った。ここで出会った人たちとは、ほんのふたことみこと言葉をかわすだけなんだけれど、その誰もにまた会いたいな、またピアノを聞かせて欲しいなと思うのだった。よしかねさんのutube→https://www.youtube.com/watch?v=ewnsRoFsGAY&t=283s

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