人間はいつだってチャーミングで、シックで、でも時には

人間はいつだってチャーミングでシックで、でも時にはよれよれでないと。
2019年6月28日
今日も暑い1日だった、でもようやくの週末だ、暑い夏の夕暮れはやっぱりライ・クーダに決まってる、マリア・エレナに決まってる。ライ・クーダーのティ・シャツのよれよれ具合のいいこと、ライのこの抜け感は絶品だし、このアコーデオンおじさんはきっと生まれてこのかた怒ったことないような気がする、このピアノのおじさんのチャーミングなこと、蝶ネクタイと白シャツがとってもシックだし 、こんなピアノ弾きになりたい!パーカッションの髭のおじさんはサスペンダーがよく似合うし、とぼけたいい顔してる。トローンボーンおじさんのソロは歌心あるし思わず口ずさんでしまう。でもここは中米でもない多摩ニュータウンの一角の夕方に過ぎないのだけれど、マリア・エレナが似合う街なのだ。人間はいつだってチャーミングで、シックで、でも時にはよれよれでないと。ライ・クーダーのバンドを聞いているといつもそう思う。
https://www.youtube.com/watch?v=AszqfR6as8k
https://www.youtube.com/watch?v=gASQ1_HEEHA