だからいつだって太郎くん

太郎くんの多摩センターの街宣に行ってきた。なぜ今回の都知事選に立ったのか、コロナ禍の街をひたすら歩き回り、おっちゃんやおばちゃんや若者たちの話を聞き、止むに止まれぬ気持ちになったのだという。もうここがぎりぎりの瀬戸際だと判断したのだという。集会が終わった後、ひとりひとりの参加者の話をじっくり聞く太郎くんの姿が印象的だった。太郎くんはひたすら街を歩く人なんだ、ひたすら人の話に耳を傾ける人なんだなぁと思った。前回の衆議院選の時の街宣に比べてとても落ち着いた雰囲気の集会だった、それは逆に言えば熱気にかけるとも言えるのだけれど、僕はそれを成熟と呼んでいいのかなと思った。なぜか山本太郎を語る時、山本さんでも太郎さんでもなく、太郎くんと呼びたくなる。今の若者たち、特に政治を志す若者たちを見ていると、とにかくみんなとても頭がいい。でも山本太郎という人は頭だけで考える人じゃなくて、足で手で目で耳で考える人だなぁと思う。その手足をバタバタする姿がとても可愛いい、だからいつだって太郎くんと呼びたくなる。

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