お墓参りというのはいいものだ

近くまで行ったので,お彼岸だったものだから,谷中墓地にゆかりの人はいないのだけれど,広津和郎さんが眠っておられる事を知って,広津さんの散文精神「何処までも現実と対決し、みだりに悲観もせず、楽観もせず、粘り強く生き通していく」 にはいつもお世話になっているものだから会いに行った。そうしたらもっと広津さんとお近づきになれたような気がした。お墓参りというのはいいものだと思う。