そしてきのう東松原の中川書房に入った

東松原の商店街を歩いた。小さな駅に降りることが多くなってからの楽しみは、打ち合わせからの帰り道に立ち寄ってみたくなる小さな食堂や、いっぱいのみやさんを探すことだった。でも最近は少し違った。この間経堂の古本屋さんで「橋本治内田樹」に出会って、駅前の小さな古本屋さんが気になってしようがなくなった。この町には橋本治が好きな人が住んでいるんだと嬉しくなった。文庫の棚がとてもよかった。山田風太郎の人間臨終図巻を買った。嵐山光三郎の東京旅行記を買った。