2014-09-12から1日間の記事一覧
たった一軒の花屋がいろんな事を教えてくれる。「深窓の令嬢」ってこういうことを言うのだろうか。言葉では知っていたけれど「深窓の令嬢」を初めて風景として見た気がする。ここでようやく、2時間程の西荻窪さんぽが終わった。町っていいなぁ。fin.
Y邸からの帰り、ちょっと寄り道が過ぎたけれど、でもこれが僕の仕事だと思っている、風景を見ること、風景を見続けること、で西荻窪で最後にいつも寄るのは、エルスール、この花屋を見つけた時、この町が好きになった。もじゃもじゃのみどり。町はたった一軒…
さるすべりと言うとついつい紅色になってしまうのだけれど、白がいい。さるすべりでつくるホワイト・ガーデン、あってもいいと思う。なんだかとっても気品を感じる。
不思議なことだ、西荻窪2軒目の帽子屋さん、やっぱり好きなものに神さまは出会わせてくれるのかもしれない。それにしてもやっぱり西荻窪はおしゃれさんが多いんだ。帽子屋さんってなぜか他のお店とたたずまいが違う。ちょっとだけプライドが高いと言うか。…
以前、経堂にあったuresica さん、そこで サンティアゴ・デ・コンポステーラの本に出会って、こりゃ行かなきゃだと思った。いつの間にかいなくなったと思ったら、こんな所に来てたのだ。なつかしくて入ったら、「リスボアの小さなスケッチ帖」トムズボックス…
ちっともおしゃれじゃないけど、でも好きになってしまったから、「こんどぜったい来るからね」と言った。こうなってくると町は恋人だと思う。
たとえ、ふらふらと気まぐれに歩いていても、ほんとうに好きだったのなら、再会できるのだと思った。その上前よりも美しくなっているのだから。
添景としての自転車が生きている。かつて添景の大切さを中村良夫先生に習った。たしか「風景学入門」と言った。
かつて、町のことを学ぶぼくたちを魅了してやまなかったクルドサック、かつての恋人をこんなに粗末にしていいのだろうか。もっともっとたいせつにしなきゃ。
どうだ、この緑と白の色使いは。いまこんな色使いができる建築家がいるだろうか。西荻窪の底力!
小説「小さなおうち」は夢中で読んだ。でも映画「小さなおうち」のスチール写真を見たとき、これは違うなと思った。だから見なかった。きのう中島さんが描いた「小さなおうち」に西荻窪で出会った。
はたざお敷地のお家が好きです。半分はまちのために、半分はご家族のために。そして「門」がたいせつ。漱石さんはやっぱり分かっておられたのだなぁ。
はたざお敷地のお家が好きです、10年程前近く、お手伝いしたYさんのお庭。駐車場のようなアプローチのような。ちょうどヤブランの花が咲いていました。
しごと場の前のハナミズキも色づいてきた。まいにちまいにちいっしょにいるものだから、たまにはきれいに撮ってやらなきゃだと思う。 やっぱり木っていいと思うのだが。
我が社のお守り、空飛ぶカバくん、いつもぼくたちがさぼっていないか見張っていると言うか、見守ってくれている。デザインって、アートって助かるものだと思う。