2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

お嫁さんの希望

ル・コルビュジエが愛した「 太陽を砕くもの」ブリーズ・ソレイユ。今日は日差しが強いからしゅるしゅると締めて、今日は曇っているからしゅるしゅると開ける、そこが楽しい小さな仕掛け。 2013年6月29日 90歳のおじいちゃんが少しでも夏を過ごしやすくして…

でも、どんなにこんがらがっていても

この映画をどう考えればいいんだろう。ウディ・アレンはいつもウディ・アレンの映画を撮る。一年に一本は必ず映画をつくり、毎週月曜日の夜には必ずジャズ・クラブでクラリネットを吹く。映画にはいつも古いジャズが流れ、女たちはいつだっておしゃれで、男…

こんなのは鎌倉だ

こんなにもモダンなのは、京都にもない、奈良にもない、こんなのは鎌倉だと思う。 2014年6月28日 日本画のようでもあり、アブストラクトのようでもあり、トクサとシモツケ、役者がそろっている。

だから決めた できれば長生きすることに

4年前、こんなに近くに茨木さんが居たとは。2014年6月27日 茨木のり子展に行ってきた 入ったところに大きく壁一面に赤い字で書いてあった。こんな大きな茨木さん、読んだことなかった。大きな茨木さんとてもよかった。こんな時代だからこそ、茨木さんに会わ…

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな

ひさしぶり茨木さん。いつ会ってもどきんとしてしまう。2014年6月27日 会場で一生懸命書き写したけれど 「それらを鍛える必要は少しもなかったのだな」だったとは、 汲む―Y・Yに― 茨木のり子 大人になるというのは すれっからしになることだと 思い込んでい…

文律が多い故に楽しく暮らしていそうだ

「家は草木より立派であってはならない」「家は空や雲をじゃましてはならない」そんなことは言葉の世界だけにも、空想の世界だけにも、成り立たなくなってしまったようだ。 2014年6月24日 このお家にひかれるのは、どうしてなんだろうとずっと考えているのだ…

ブリーズ・ソレイユがうまい人に

街にもっともっとブリーズ・ソレイユ brise‐soleil を!2017年6月24日 語感がいいからなのか、ブリーズ・ソレイユ brise‐soleil というものに魅かれる。直訳すると「 太陽を砕くもの」 ル・コルビュジエが愛したブリーズ・ソレイユ。 ブリーズ・ソレイユがうまい…

すっきりとした新しい風景

ゴバイミドリを使うのは初めてだった。苔マットを敷き詰めて最後に、エゴノキとクヌギを主木にしたゴバイミドリをぽんと置くと、急に屋上の空気が変わった。それは土の上に木を植える時とは明らかに違っていて、何か手品みたいな鮮やかな変化だった。新しい…

山麓の空気はきらきらとまぶしかったし

むかし八ヶ岳山麓の風景が大好きで、日本で一番好きなところだと思っていた頃があった。で、山麓の清里、清泉寮で皿洗いや乗馬馬の世話のアルバイトをしていた。田舎の大学の大学生だった僕には、透明な山麓の空気はきらきらとまぶしかったし、そこに集まる…

https://www.youtube.com/watch?v=zPtasYhtboA

私、寝台車って大好き。

森田童子、その死と生涯。そして遺された言葉。今の時代で、あまりに不確かになってしまったもの。 例えば愛とか。人も風景もどんどん変わっていく。 だけど自分だけが同じ所にいるような気がして・・・・・。私、寝台車って大好き。人はそれぞれ崇高な孤独…

だとすると前者のほうがいいに決まってる

森田童子が亡くなった。とっても彼女らしく、ひっそりと。一年に何回は必ず森田を聞く。改めてこのタイトル「僕たちの失敗」すべてこのひとことで言い表せるような気がする。たくさんの深い失敗と、少しだけの浅い成功と、だとすると前者のほうがいいに決ま…

だからこの町が好きなんです

人間についてはいろいろしがらみもあるから仕方ないけれど、植物はもっともっと自由でいいんだよと思う。でもなんかやっぱり遠慮しているようで、君たちが率先して自由じゃなきゃ、なかなか大変な人間も自由になれないではないか。 2016年6月20日 壁面緑化と…

大きな木々の下から始まった

6月17日、史が嫁いだ。梅雨空の中、時々日が射すお天気だった。新郎のお母様がてるてる坊主を作ってくださっていたのだった。それがうれしかった。お祝いにしようとこの2ヶ月ピアノの猛練習をしていた。初めて人前で華麗に弾くつもりだった。散々だった。し…

そっちの方がピンとくるな

なんだかわからないけれど「緑の洋服屋」ってとってもかっこいい。新しいビジネス・チャンスが潜んでいるような気がする。「セビリアの理髪師」にも負けていない。映画「仕立屋の恋」にも負けてはいない。 https://www.youtube.com/watch?v=elNCMX8EzAM2013…

動くことをやめない

1年経った今、亀石さんにもう一度賛意を表したい。2017年6月15日 朝刊が共謀罪法案の成立を伝える今朝、亀石倫子弁護士がこんなことを書いておられました。「私はそんな社会に暮らしたくない。・・・・・自分の頭で考え、声に出し、動くことをやめない。」20…

そんな夢もできました

かつて建築が大好きだった時期がありました。でも少しづつ熱が冷めて、近頃はあまり建築の本を読むことも少なくなっていました。でもこの本を本屋さんで見た時はひと目で気に入ってしまいました。まづ書名「建築を気持ちで考える」えっ、そんなこと言っても…

10数年前、NHKテレビでバッハを弾いているマリア・ジョアン・ピリスを見て以来ずっと気になる人だった。熱心なファンだったというわけではなかったけれど、気がついたら彼女も74歳、昨年10月に引退を宣言していた。6月10日、日本での最後の演奏会とピリスの…

その断片が少しだけ

むかしアレキサンダーが作る本にはこんな風景が溢れていた。世界はこんな断片でできていますよと言っていた。で、50年近く経ってどうも様子が違う、でも国立の大学通りはその断片が少しだけ残っているようで嬉しかった。

心意気が出ていて嬉しい気持ちにさせてくれる

最近は誰もが雑誌というものを読まなくなって、僕も定期購読するものは無くなってしまった。それでもたまにバック・ナンバーに目を通していると、その雑誌特有の空気のようなものがあって、毎月毎月あるいは春夏秋冬ごとに送られてくると、日々の生活の中に…

あくまで優雅でありつづけていたこと

フランソアがいいのは反戦運動の側に立ちつづけてきたにもかかわらず、あくまで優雅でありつづけていたことだ。2017年6月11日 最近覚えた楽しみがある。自宅の本箱の本を一箱づつ、整理していくことだ。そしてこれも最近覚えた楽しみのひとつ一箱古本市に出…

恋をしたのは後にも先にも初めてのことでした

千春さんの素敵だったこと。本の中で恋をしたのは後にも先にも初めてのことでした。2014年6月12日 辻原登著「許されざる者」下巻いよいよ大詰め、風雲急を告げる、さてどなるのだろう。ドクトル槙、千春さん、勉くん、水野夫人などなど、もうみんな旧知のひ…

ぐるぐる回ったり、足踏みばかり

ちっとも遠くまで来ていない。かつてはだめだなぁと思っていたけれど、でもここまでくると、これでいいんじゃないかなと思う。同じところをぐるぐる回ったり、足踏みばかりでもいいんじゃないかと思う。2016年6月12日 浦口醇二写真展のクロージング・パーテ…

「習慣」はひとを裏切らない

『「習慣」はひとを裏切らない』この言葉を改めてかみ締めています。それにしてもこの職員室にかかているみたいな樹木札がいいな。 2015年6月12日 もっともっと,グリーンライブセンターに通うようになれればいいなと思いました。最近亡くなった長田弘さんの…

これでこの夏も大丈夫

ようやく夏用の白い帽子が見つかった。小津安二郎が被っていたようなのが欲しかった。これでこの夏も大丈夫だと思う! https://www.youtube.com/watch?v=E_RqPun2WIE

いい町というのはロング・セラー

この日記を書いてから5年、ということは町の絵葉書がお休みに入って10年が経つ。いつになったら再開するつもり? もうそんなに残された時間はないと思うのだけれど。2013年6月11日 町の絵葉書というのをつくっているのだけれど、忘れた頃にぽつぽつと売れる…

どうも僕たちに変わって

子供の頃、奈良の鹿を見るといつもぼんやり何してるんだろう?と思ったけれど、今ようやく思う、どうも僕たちに変わって深くいろんなこと考えてくれているんだなぁと。 2017年6月10日 この記事を読んでいたら、この間春日大社あたりをふらりふらりと歩いてい…

これに泣いて泣いて!

心斎橋の不良少年たちはこれに泣いて泣いて! https://www.youtube.com/watch?v=_BlHRPXPx-4

心斎橋の不良少年に

先日ラジオからSoftly as in a Morning Sunriseが突然流れてきました。なつかしくてなつかしくて。 とにかくゴキゲンで。また心斎橋の不良少年に帰りたいです。 https://www.youtube.com/watch?v=crCxefHCLJA

https://www.youtube.com/watch?v=xFTvjRpaU38