とってもモダンとってもなつかしい

会期ぎりぎりに飛び込んだ恩地孝四郎展、「女の顔」がいい、画集「幸福」がいい、幸福の色と形ってこうだったんだ、新東京百景「英国大使館前」がいい、思わずにやっとした「京マチコ」、「山田耕筰」も「ロダン」 もこんなにも威厳があったんだ、楽譜の装幀も、「美人四季」も。こういう日本人がいたんだ、とってもモダンとってもなつかしい。恩地さんてどんな人だったんだろう、そのことが知りたくなった。とってもたくさんの人たちが、そぞろ歩きで、恩地さんの世界を楽しんでいた。会期は明日まで是非みなさん駆けつけてください!