古書店の店主リベロと

この古書店主、いいね。

 

2023318

映画「丘の上の本屋さん」を見た。古書店の店主リベロと移民の少年エシエンとの本を通しての交流が静かに描かれる。店主が少年に最後に送った本のタイトルが意表をついた。このストレートさがずっと忘れていた真っ直ぐにものを言っていいのだということを思い出させてくれた。エンドロールで流れるイタリアンポップスがずっと抑えていた感情を爆発させた。古書店の抑制の効いた調度が素敵だ。人生の終わり方を描いた映画でもある。

https://www.youtube.com/watch?v=Nnr62moQH0U