例えば、孫の頭をなでること

新聞、だめになったと思ってる。朝日新聞、だめになったと思ってる。でも2023年元旦の朝日新聞朝刊、アレクシェービッチさんが言っている「ロシア人を獣にしたのはテレビだと思います。テレビの力を、私たちは甘く見ていました」今や新聞も人間をだめにしつつあるのかもしれない、でも今朝の朝刊一面を見て首の皮一枚で繋がったと思った、もういちど君たちにかけてみようと思った。
アレクシェービッチさんは「作家は『人の中にできるだけ人の部分があるようにするため』に働くのです」として上で、諭すように語った。「私たちが生きているのは孤独の時代と言えるでしょう。私たちの誰もが、とても孤独です。文化や芸術の中に、人間性を失わないためのよりどころを探さなくてはなりません」
人から獣がはいだす戦争、独裁者は時を止められない。
私はウクライナが何らかの勝利を収める形で終わると考えています。世界が団結し、ロシアのファシズムに立ち向かうのです。
例えば、孫の頭をなでること。朝のコーヒーの一杯でもよいでしょう。そんな、何か人間らしいことによって、人は救われるのです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZTRdbqxTa6M