今日あたりは少しだけ風も吹いて

あんなに暑かったのに、あんなに憎らしい夏だったのに、今日あたりは少しだけ風も吹いて、太陽の光もヒリヒリするほどのものではなくなって、ちょっと気弱なところを見せている夏。そうなったらそうなったで、少しだけ淋しいもので、もう少しだけなら居ても良かったのになんて思っていて、で、非力ながらも暑さへの抵抗手段の一つであった、暑中見舞いを書くことも、お客さまへのご挨拶「暑い日が続きます。どうぞご自愛ください」などという文面から、ごくごく親しい昔からの友人に向けての「コロナ禍がいつか収束したら、美味しいものでもつまみながら、いっぱいやりたいね。あの頃はみんな中学生だったのにね」などという文面に変わってきています。

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