なんにも用事はないけれど

そろそろどこかへ行きたいなぁと思うけれど、やはりはばかれるので、「阿房列車」をよみだしたら、これがおかしくてなにも用事がないのに、すっかり大阪まで行って帰ってきたような気持ちになってしまった。
「用事がなければどこへも行ってはいけないというわけはない。なんにも用事はないけれど、汽車に乗って大阪に行って来ようと思う。」阿房列車 内田百間集成1 p.7

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