やっかいな時代だからこそ

きのうの100分de幸福論、一日たって残っている言葉は,哲学者・西研のまとめ「幸せとは,ほんとうを確かめあうこと」そうかもしれない,みんな確かめ合うことを恐れているのだ。そして島田雅彦の「幸せとは,断念ののちのさとりである」これまで「諦観」ということを受け入れようとしてきた。でも「断念」なのだ。この方がぼくには受け入れやすい。どこが違うのだろう。そのほか「あったかいふとんでぐっすりねむること,こんな楽しいことがあるか」ドラえもんのび太、「なまけものになりなさい」水木しげる、などがあった。こんなやっかいな時代だからこそ,あっけらかんと幸福論からはじめたい。http://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/2014special/index.html