断念」ということ

お正月3日の100de幸福論で島田雅彦が「幸せとは,断念ののちのさとりである」と言っていた。年が変わってから,この「断念」ということといっしょにいることが多い。とっても受け入れがたいものだと思ってきたのだけれど,吹っ切れたように感ずる。負け犬のようなのだけれど,ちがうと思っている。まだ分からない。島田雅彦を聞いてみれば分かるのだろうか。