これが信州のもてなし

駅の降り立つと古書店を探すことが多くなった。松本、慶林堂。店主がお茶を入れてくれた。これが信州のもてなしなのだと言う。小一時間も話しただろうか。古書店の棚にその町が見えるという。「荷風さんの戦後」半藤一利著と「老子の思想」張重元著を買った。ようやくこの年になって老子さんと荷風さんにしぼられつつある。