古書・里山堂

こんど生まれてくる時には、すっかり古本屋のおやじさん

2017年10月29日
本降りになった雨にもかかわらず、戸惑いつつも武蔵五日市・生活クラブ生協・協同村に古書・里山堂を開いた。でも楽しかった。古民家と古書店ってとても相性がいいことを、本を肴に色んな人とお話しすることの楽しさを知った。元来あまり読書家ではないのだけれど、モノとしての本が好きだ、本屋というものが、古書店というものが。最近、気がついたのだけれど、お庭文学という分野がありうることを。永井荷風夏目漱石も、そして最近思うのは森鴎外も、お庭文学として読めると。そしてそれらの中から、これまでなかなか見いだせなかった、これからのこの国の風景の、お庭のカタチが見えてくるということを。土砂降りの雨の中、 すっかり古本屋のおやじさんを満喫した1日であった。
https://www.youtube.com/watch?v=8ynlEywBSBI