ついに声をかけてしまった

今日は暑かった。この暑さなら現場の帰りにビールの一杯くらい許されるだろうと。今日の最終目的地は国立だから、国立というといろいろありそうなのだけれど、これが意外となくて、でも時々寄る「日々」でということに。どうも僕がひかれるのは経堂のプチタプチが「ちょっとづつ、ちょっとづつ」だし、どうも「ぼちぼち行こうよ」を偏愛している。前の4人組は本屋さんの話をしている。その隣は少年と母で、ジュースとウーロンハイらしきグラスで乾杯している姿が微笑ましい。その後少年は宿題を始めたらしく、母さんお酒、少年宿題というのがとってもいい。少年が大きくなったら、「人生で大切なことはすべて居酒屋で学んだ」なんて言うにちがいない。「日々」は内装は白木系ミニマリズム、食器はネオ民芸とでもいうのだろうか、レシピは無国籍+ちょっと沖縄、音楽はかなりディープなブルースか?どうも前の4人組は今日の本屋さん巡りの釣果を互いに紹介しているらしく、漏れ聞こえてくる本の名前はいいなぁと思うものばかりで、今にも僕も参加したいですと言い出しそうになったのを必死でこらえて、でも支払いを済ませた後、ついに声をかけてしまった。今日の僕の三冊はこれだよって。

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