2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ソール・ライターが言っていたこと

きのう映画「写真家ソール・ライター 急がない人生で見つけた13のこと」を見た。ソール・ライターが最後にぼそっと言った。「 幸福は人生の要ではない」帰り道そのことを考えていた。さっきソール・ライターの写真をもういちど見直した。ちっともしあわせな…

こう言う味わいの映画もあったのだ

想定していなかった様々な困難に見舞われながらもひたすら前を向いて歩き続け、職業とする「哲学」の力を借りながらも時には涙をこぼすこともありながらも未来へと歩を進める女哲学教師をイザベル・ユペールが演じる。要所に流れるシューベルトの「水の上で…

出会いなおすということ

おおむかし淀屋橋のクスノキの並木の赤い新緑がいいなと思っていた。半世紀近くたって今日、久々にクスノキの赤い新緑に目が行った。紅葉なのにみずみずしくて新緑なのに落ち着いていた。このあいだ森 絵都さんの「出会いなおし」という本の新聞広告が目につ…

「世界入りにくい居酒屋」みたい! 

お昼ごはんも食べて、さぁしごとと思っていたら、近所のともだちが、とつぜん扉を開いて「ビール飲みにこない!?」「えっ〜〜」となったけどことわりきれずに、いいお天気でもあるし、「こはるびカフェさん」へ。このまちも、ようやくこんな風にこなれてき…

なかなかいいものだなぁと

ハナミズキCornus floridaが咲く季節となりました。ちゃんと活けてあげるとなかなかいいものだなぁと思いました。

ヤギがいてコイがいてカルガモがいてひとがいるまち

気持ちのいい日曜日。この季節このまちを歩いていると思う。生物多様性のまちになれるかもって。ヤギがいて、コイがいて、カルガモがいて、こどもがいて、おとながいる。それにしても「生物多様性のまち」と言うのはいかにも固い、と言って「生き物たちがに…

庭はぼーっと見るもの

ぼくが学校を終える頃、「これからは環境の時代ですね」「みどりの時代ですね」とよく言われた。そんなものかなと思いつつも、あれから40数年、結局そんなもの来なかったと思ってる。そして今、時々「庭の時代」と言う言葉を聞く。そうかなぁと思いつつも、…

大きなヒマラヤ杉の下で

風変わりな登場人物たちが楽しい。今、みんなちっとも風変わりでなくなってしまって。もっともっと風変わりでいい。お庭の映画と言うときれいなお庭がこれ見よがしに出て来るのだけれど、そんなの変だと思う。主客転倒していると思う。たいせつなのは、庭と…

だから年をとるのも早い

まちにモッコウバラRosa banksiaeが咲いている。この間までちっとも見かけなかったのに。季節が巡るのが早い。だから年をとるのも早い。たいへんだぁ。

stillと言う言葉

「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」を見た。90才近いターシャ・テューダーが何十年も使っていると言うスコップを使って土を掘り返している。自分で縫ったであろう19世紀末風の裾の長いワンピースを着て、そばでコーギーがうろうろしている。 大きな波…

Pie Jesu

こういう人にぼくはなりたい! https://www.youtube.com/watch?v=ndpTEivBpPE

70近いおじいさんになったけど

腹がすわっているというのはこういうことを言うのだと思う。70近いおじいさんになったけど、この少女に生き方を教えてもらったような気がする https://www.youtube.com/watch?v=OWZFun1ONUY

ほんとうはアメリカあたりで

ジャンキーになりたかった https://www.youtube.com/watch?v=A7lxd7RL1To&list=RDA7lxd7RL1To

その日その時をただ神が知る

時々たまらなくこの歌が歌いたくなります https://www.youtube.com/watch?v=5MGC5MMlbvk

いけないことだと思うから

金曜日でもないのに、ハードなひとしごとが終わったと言う訳でもないのだけれど、5時を過ぎて、こんなに気持ちのいい日はしごとをするのはいけないことだと思うから、ひさしぶりにひとりまちかどバールを開いている。 https://www.youtube.com/watch?v=-hU_…

小さな紙片に何から何まで

葉書と言うものはいいものだと思う。簡素であり、小さくて、言葉が書いてあって、スタンプが押してあって、切手も貼ってあって、おまけにサインまである。この小さな紙片に何から何まである。

そんなもので場所が

カロライナ・ジャスミン Gelsemium sempervirens が花をつけている。つる性植物の自由気ままなところに魅かれる。だからいつもパーゴラとかトレリスとかいったものをつくる。空とか、風とか、光とか、影とか、そんなもので場所がつくれればいいなと思う。

Gimme That Swing

最近はこれが流れて来ると、そろそろ今日のしごとも終わりかなということになっている https://www.youtube.com/watch?v=FALYmqt-7TQ

カルガモ夫妻が

さくらが散って静かになった富士見通りをカルガモ夫妻がさんぽしている、仲がよい。

Hosta sieboldiana

この季節、ギボウシHosta sieboldianaのみどりがすがすがしい!

そろそろおしまい

ことしの桜もそろそろおしまい。さいごまで楽しませてくれました。

みどりみどりになっていく

お花見の喧噪も去って、いつものように静かな通勤路にもどってる富士見通り、これから少しづつみどりみどりになっていく。

かもめ食堂みたいになればなぁと

雨の中、看板づくりが進む。ブルー・グレイはかもめ食堂みたいになればなぁと。「こはるびカフェ」がみんなのカフェになりますように!

「何であの人が我々の娘なんだろう」

今朝、SNSで子どもを育てると言うことについてのお話をしていて、つい僕の好きなこんなお話を思い出しました。 2016-02-19 もうひとつ「考える人」でよかったのが、ピアニストの内田光子さんのことで、光子さんがたまに日本に帰ってきてもお父さまは演奏会に…

新しいいのちが

この小さな鶴牧商店街に新しいカフェが生まれる。なんであっても新しいいのちが生まれるのは楽しい。

看板やらペンキ塗りやら

地域の小さなしごと。看板やらペンキ塗りやら、そんなのがいちばん楽しいし、たいせつだと思う。

こっちのほうがいいなというと

月曜日の朝はなんだか忙しいのだけれど、目についてしまったからしようがない。チューリップっていい、先週はさくらをさんざん見ていたのだけれど、ぼくはこっちのほうがいいなというと、しかられるかな。

市ヶ谷の合羽坂テラス

市ヶ谷の合羽坂テラスに、田瀬理夫さんが取り組んでいる遠野の風景づくりの話を聞きにいってきた。田瀬さんはこつこつと正論を積み重ねて長い時間をかけて今の時代に珍しい風景をつくり続けている。田瀬さんはとつとつと自分のしごとを語る。風景などという…

ずっと忘れていた「人間都市」

中野、あまり降りることがない駅だ。飲み屋さんがひしめくレンガ坂とマルイがつくる里山を隣り合わせに見つけた。約50年前「別冊都市住宅NO.1 人間都市」という冊子に熱くなったことがあった。いつのまにかそんな言葉も理念もどこかに行ってしまったと思って…

https://www.youtube.com/watch?v=1JZzAupJap0