久方ぶりの六本木、文喫。牧野さん関連の企画展「植物と生きる」牧野さん風が吹いている、テレビ見てみたいけれど、今更テレビを買うのもだから。熊楠にしても牧野さんにしてもひっそり生きてこられたのに、ちょっとびっくりされておられるかな。文喫、静謐な図書館みたいで落ち着く。でも今ひとつ棚にチカラがない、入場料収入が柱ということなのか、この本を売りたいんですという気持ちが伝わってこないのが寂しい。帰りはミッドタウンと坂倉事務所を表敬訪問。ミッドタウンの植栽に少々精気がなくなっているのが気になった、でも好きだよここは。相変わらず屹立する坂倉事務所、淡々と作り続けているのだなぁ。
