矢口の渡し、打ち合わせ
東京には土地がない、だから垂直の庭をつくる
久しぶりに西荻窪でお昼、ここには本が置いてあるから
『もののはずみ』堀江敏幸 角川書店
『先の陶芸市に足りなかったものは、ありきたりのものを美しくする『時間』だったのではないか、と』
今一番失ってしまったものは、そんな『時間』
次に手に取ったのは
『 なめくじ艦隊』 古今亭志ん生 ちくま文庫
『 あたしはちょうど、うちにおったなめくじみたいに、切られようが、突かれようが、ケロンとして、ものに動ぜず、人にたよらず、ヌラリクラリとこの世の中の荒波をくぐりぬけ』
ケロンとかぁ?
小さな現場を渡り歩き、途中下車して、お昼を食べて
自由に旅人ように仕事がしたい