2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

気分だけ飲んだくれている

外を見たら向かいの元銀行の壁がこんな風になっていて、これはもうしごとなんか放り出せと言うことであるから、といっても近くになじみのバーなどあるはずもなく、気分だけ飲んだくれている https://www.youtube.com/watch?v=4ypha9RDA74

胸がいっぱいになった

帰りに青木湖によって湖面を見ていたら映画「黄昏」を思い出した。ちっともストーリーなんか覚えていないのだけれど胸がいっぱいになった。 https://www.youtube.com/watch?v=pIcCV7e-6OA

柔らかくしなかきゃだ

「一 家に一台車を持つことは、毎朝飲む牛乳一杯のために牛を飼うようなものだ」という ドイツ人の話が好きだ。だから駐車場を少しづつ柔らかくしなきゃだと思ってる。

もうすっかりお嬢さん

精神的にも肉体的にもクタクタになった1週間のあと日常にもどった。日常がいいと思った。半年前に生まれたばかりの庭、もうすっかりお嬢さんになっていた。

「好き」の力を信じたい

小屋を出るとき、もうこの地域を訪れることは余りないなと思っていたのですが、何人かのお世話になった方達にご挨拶に伺っているうちに、これまでとは違った、この地域との関わり方、楽しみ方あるのだと気がつきました。オリンピックのあと、ひどく疲弊した…

そのことでしか前に進めないことがある

かつて夢をかたちにしようと言う力はもっとあったような気がします。今はかたちにするどころか、夢そのものを見なくなっているなと思います。この数日ここに戻ってきて、夢見る力のことをもういちど思い出させてくれました。ゆかりの深い家が人手に渡ってし…

行ったり来たりしながら進むのかな

いろんなものを整理していると、もういちどこの自転車に乗ってみようとか、もういちどこの本を読んでみようとかという気持ちになったので、持ち帰ってきました。みんな40年以上前のものたちですが、こうやって行ったり来たりしながら進むのかなと思いまし…

人生の終わり方を少しだけ

この家ではいろんなことを学んだのですが、最大のことは今回学んだひとつの出来事の終わり方かもしれません。よく聞く言葉ですが、撤退戦、退却戦ほど難しいものはないということがあります。たぶん、大げさかもしれませんが、ここで人生の終わり方を少しだ…

ひとつの役割を終えるということは

ようやくリノーベーションの時代がやって来たのだなと思います。これまで頭でリノベーションのことは理解をしていたつもりでしたが、半分解体が進んだ現場を訪れて、あ、いいものだなぁと言う感想を持ちました。ひとつの役割を終えるということは辛いことで…

それは「家」かもしれない

ようやく東京に帰ってきた。留守の間に東京は夏になっていた。この一週間モノと格闘していた。優れたものからがらくたまで。ようやく終わっていま家に戻って思う、モノよりは音楽だ。でもひとつだけ、音楽に拮抗するものがあるとしたらそれは「家」かもしれ…

長い間ありがとうございました

白馬山麓の山小屋アリコベール(さやいんげん豆)は39年の歴史を閉じることになりました。それでもこの家に興味を持ってくれたデンマークの会社のもとで第2の人生を歩み始めてくれることになったことは、恵まれた運命かなって思っています。この家を訪ねて頂…