「好き」の力を信じたい

小屋を出るとき、もうこの地域を訪れることは余りないなと思っていたのですが、何人かのお世話になった方達にご挨拶に伺っているうちに、これまでとは違った、この地域との関わり方、楽しみ方あるのだと気がつきました。オリンピックのあと、ひどく疲弊したこの地域を見てきたものにとって、いま主に外国からの人々によって地域の魅力が再発見されるというかたちで甦ろうとしているこの地域にもう少し関わっていこうと思っています。いろいろなことがあってもやっぱりこの地域の山々や湖や空が好きなのだと思います。「好き」の力を信じたいと思っています。