それでも決して捨てたもんじゃない世界のこと

久しぶりの北千住、迷路のような路地をふらふらと、どこに寄り道しょうかといって、真性の吞んべいではないから行く着く先はいつもわかば堂。それでも真性の吞んべいを気取りたいから明るいうちからハイボールと生ハム。お供は「深夜高速バスに100回乗ってわかったこと」それほどハッピーではなく、それほどエキセントリックでもなく、それほど悲惨でもなく、おかしいような哀しいような、それでも決して捨てたもんじゃない世界のことが書いてある。この本に登場するおっちゃんやおばちゃんたちにこそ希望を感じる、そんな本だった。

f:id:machidesign:20211130160110j:plain

f:id:machidesign:20211130160210j:plain

f:id:machidesign:20211130160426j:plain

f:id:machidesign:20211130162443j:plain

f:id:machidesign:20211130170224j:plain