浮ついたところがないな

小平の都立薬用植物園に行ってきた。『柿のへた 御薬園同心 水上草介』の世界だった。中世の教会でも、江戸時代の御薬園でも既に生態系サービスだの、遺伝子バンクだのという概念がぼんやりとではあるけれど、あったのだなぁ。さすが、植物園の始祖、風景に浮ついたところがないな。