2011-05-18 ずっとずっと清々しく 庭 鷹の台 F邸 錆び砂利敷きの中にぽつぽつとセキショウなど、乾いた砂利が急に柔らかい表情に 石と植物、どちらがなくても成立しない 仕上げは高圧洗浄、御影石の飛び石が芝生の中で急に清々しく甦る 石、草、その上に水が加わって、やはり最後は水なのか、清々しいという言葉が久しぶりに降りてきた そんな言葉を忘れていたことが恐ろしい もうずいぶんいろんなことを忘れてしまっているのだろう 縁側に座ってこれを書いている 今日でこの現場ともお別れ、ずっとずっと清々しく、柔らかくあってほしい