善光寺をお参りしたあと、縄文人のカフェのような図書館のような「MAZE KOZE」を訪ねてみた。あいにく彼はいなかったけれど、縄文人はかつて国立にいて、ぼくの事務所を造ってくれた彫刻家だ。だから何でも自分で作ってしまうから郷里の長野に帰っても、やっ…

白馬村に来ると地域の栄枯盛衰がとても良く見える。民宿、学生村、スキーブーム、オリンピック・バブル、不景気による荒廃、闇社会化、そしていま国際的なアウトドア・リゾートとしての再生の兆し、学生の頃に耳にたこができる程聞いた言葉に「現況資源の評…

ここに来るといつも思う、家ってなんだろうって。ここ数十年の家族の歴史が未整理のまま堆積されている。ここに来るといつも思う、何やってるんだお前はって。がらんどうの家というのは何も言わないけれど、問いかけ続ける。空き家が社会問題化しているって…

善光寺さんは初めてだった。もっともっと早く来るべきだった。神社仏閣を訪ねて、もっと早く来るべきだったと思う所などなかった。どうしてだろう。もろもろがおおらかなのだ。格式は高いのだけれどどこか気さくでもある。みんなに愛されているだ。これから…

安曇野はいつも安曇野であるのがとてもうれしい。農村の荒廃が著しいと聞くけれど、安曇野であり続けている。

今日の雲もいい、すーっとしている、なにごともすーっとしていること、それがなかなかむずかしい