美しいものが美しいという事実だけは疑いようがない

これも処分かなって、ぱらぱらしていたら、いいのだなこれも、名言集のようなのはよく読むのだけれど、そのまま放っておかれることが多い、で、お別れしようと、今一度読み直してみると、ごめんごめん僕が悪かったということになる。 
まづ、洲之内徹さんの「絵のなかの散歩」から 
「他のことは何でも疑ってみることもできるが、美しいものが美しいという事実だけは疑いようがない」何も信じるものがなくても、たった一つだけ疑いようのない事実をつかんでいれば、それだけで生きていける。わぁ、かっこいいなぁ。p.12 
もう一つは小島直紀著「志に生きた先師たち」からアルベルト・アインシュタインについて 
「彼は、毎日の生活に真剣であった。反面、毎日余裕を残し、余地をのこし、元気を残し、そして夜は、音楽はじめ芸術の話に余念がなかった。その日に苦しめた頭と心は、その夕でいたわって、朝方の元気のように、白紙の状態にまでとり戻して、ゆったりした、のびやかさでベッドに横たわるのであった」p.156

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