いくら探してもありません

現場のあと、近くだと聞いていた竹久夢二美術館と立原道造記念館を訪ねてきました。夢二さんはちょっと思っていた印象と違いました。なつかしいような新しいような、その間合いが絶妙で好きになりました。そのあと立原道造記念館、いくら探してもありません。東大の門衛さんに聞いたところ、そこですよと、でも建て替え中との事でした。あまりに殺風景な工事現場、詩碑が無造作に放置されていました。なんだかなぁと思いつつも、再建されたらまた訪ねてみようと楽しみでもありました。でもどうやら立原道造記念館はもう建たないという事を知りました。建築家でもあった道造さんが埋もれていくのが 残念です。