イタリア人みたいになれるかなぁ?

新宿三丁目イル・バーカロ、以前夜に来た時にはほんとの酒飲みではない僕にはちょっと敷居が高かった、お昼はどうかなと今日来てみたらすっかり馴染んでしまった。「空豆とえんどう豆のグリーンソーススパゲッティ」は春を食べているようだった。願わくば地下ではなくて、イタリアの青い空の下で食べてみたかった。ちなみに今日読んでいたのは「モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語」残り少ない人生、トスカーナの田舎で旅する本屋になれるかな?「Books 散歩社」の立ち上げは何かの啓示だったのかもしれない。ドルチェとして頂いたスグロッピーは名前もかわいいけれど、とってもおいしかった。本もワインもからっきしだめだった我が人生だったけれど60才を超えてようやく出会えたのだった。何事も遅すぎることはない。新宿三丁目が僕にとってのヴェネツィア領になりつつあるのがうれしぃ。延々2時間に及ぶ白ワインいっぱいとパスタのお昼ご飯、イタリア人みたいになれるかなぁ?