黙々とモノ作りを続ける人がいることを知ると

信楽に窯を持つ八木橋昇さんの展覧会に行ってきた。八木橋さんの作るポットは昔の中国人が被っていた帽子のようであり、西欧の古典的な建築のようでもある不思議な意匠が気に入っている。年をとると色々な物作りをする人たちと知り合いになるのがうれしい。世界の片隅で黙々とモノ作りを続ける人がいることを知ると勇気がもらえる。