ぼーっとしていなければいけない

寝ても覚めてもレンガという時代があった。今はその熱も少し覚めて、砂岩がいいなと思っている。何はともあれ素材が大事、肌理が大事。この赤、どこかで見たなぁと思っていたら、パウル・クレーの赤?

2016年3月8日
今日はあったかだった。現場にいてもひたすらぼっーとしていた。現場というのは往々にしてぴりぴりするものなのだけれど、ぼうぼうとした風景がつくりたいのだから、ぼーっとしていなければいけない。おおいぬのふぐりの花が咲いていた 。
いぬふぐり星のまたたく如くなり 高浜虚子

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