残された時間はどうする問題

病に伏せっている。なんだか大変そうだけど、お腹を冷やしたようだ。だから布団の上でゴロゴロしている。それでも大病ではないから頭は働く、だから今日は半休を取って今年はどうする問題を考えていた。でもこの年になると、今年はどうする問題は残された時間はどうする問題に直結する。色々考えていると、概ね、描く、つくる、弾く、見る、お礼をする、くらいに整理される。前4つはこれまでも考えてきたことだ。で、5つ目は今回具体に初めて姿を現した。短いようで長い人生、やっぱり色んな人たちにお世話になってきた。特に僕のように頼りなげに生きてきたものにとっては、そんな人たちのお世話なしには成立しなかった。だからそうした人たちにお礼をしたい。展覧会のようなものだ。こんなものを作ってきました。ありがとうございました。そのような会だ。オープニングパーティではシャンパンで乾杯してみんなにご馳走したい。会場はヒヤシンスハウスがいいなと思ってる。貸してくれるだろうか。5年後ぐらいがいいなと思ってる。そんなことを病に伏せながら考えていた。終わりよければ全てよしなんだから。

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