にわとりとラモーのことを考えていた一日

ここ数年11月も終盤になると、どう考えればいいんだろう?ということを考える。どう考えたって答えなど出せないに決まっているのだけれど。でも、分からないものはわからないまま、ずっと考え続けていくしかないのだよ、と誰かが教えてくれていた。すぐに投げ出してしまったり、諦めてしまったりしちゃだめなんだと。雌鶏みたいにずっと羽の下に分からなさというたまごを抱え続けていると、いつか雛が孵るかもしれないし、孵らないかもしれない。でも抱え続けなきゃだめなんだということだけは分かっている。ところでラモーの変奏曲って知らなかったけれど、こんな風に快活に、でも少しづつ変奏しながら毎日が送れればいいなと思ってる。11月28日雨の日、にわとりとラモーのことを考えていた一日だった。

https://www.youtube.com/watch?v=HuJ-LKEH6W0

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