こんな人がひっそりと歌っている世田谷

このあいだ下北タウンホールで「3軒から始まるガーデニング支援事業」の会議があった。下北タウンホールに行くと帰りにはかならず向かいにある「古書ビビビ」に寄ってみる。「古書ビビビ」はとっても地味な古本屋さんなのだけれど、狭いお店の中を2度3度回っているうちに、あれ、これ、これ、あれと、だんだんいいなこれはという本に出会い始める。で、古本屋さんに行くと、いつもそこに流れているCDに心を奪われるのだけれど、「古書ビビビ」で流れていたのは、世田谷ピンポンズという人で、昔のフォ−クソングの空気をずっと大切にしている人だ。で、並んでいる本の背表紙と世田谷ピンポンズがとってもいい雰囲気だったのでずいぶん長居した。ところで、こんな人がひっそりと歌っている世田谷というところはのんびりとした田舎みたいなところだなぁと思ったのだけれど、世田谷ピンポンズはもう世田谷を引き払って京都に移り住んでしまったそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=vFsJNroNl30