町にもっと優しいたてものたち

結局、「柔らかな建築」こんな考え方は広がらなかったのかもしれない。

2013年月31日
だいぶ前、雑誌でソフト・アーキテクチャーと言う言葉をみかけた。アメリカ西海岸の小さなお店の写真のコメントとしてついていた。それ以来、ソフト・アーキテクチャーってなんだろうと思っていた。そのたたずまいがとても好ましかった。でもこの国で、この言葉を聞くことがなかった。いつかカリフォルニアに行ってソフト・アーキテクチャーをたくさん見てみたいと思った。きのう東松原の駅に降りて、かつてから聞いていたダーウィン・ルームに偶然出くわした。これに近いかもしれない。壁面緑化でも屋上緑化でもない、そんな世界じゃない、町にもっと優しいたてものたち。