ここのところの前川さんのインタビューの中で印象に残る言葉がいくつかありました。そのなかで印象に残っているのは、あまり文科省の人たちを攻めないで下さいというくだりでした。一部、彼らは猛烈な圧力の中、ぎりぎりのところでがんばっているというのです。なぜそんなことを思ったかと言うと、昨日夜のETV特集を見ていたからでした。一部NHK のスタッフたちは、逆風の中でぎりぎりのゲリラ戦を戦っているなと思ったからです。ＥＴＶ特集「沖縄を叫ぶ〜彫刻家・金城実〜」はともすれば政治的な視点で語られがちな沖縄を芸術、文化の視点からも言葉を発しないと、というとても力強いメッセージでした。行政にもメディアにもまだまだぎりぎりの所で踏ん張っている人たちがいる、今こそその人たちを孤立させちゃいけないのだと思っています。
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259580/index.html
