この小さな学校が大切にしてきたこと

お天気がよくてよかった。今日は4年に一度の自由学園美術工芸展だった。最近は学校とか教育とかいうと何かうんざりするようなニュースが多い。それでも大正デモクラシーというような吹けば飛ぶような理念を掲げて、とにかく95年前に生まれた学校がいまでも生き続けて、みんなで「秋の一日」を楽しんでいる風景はなんだか浮世離れしているのだけれど、浮き世離れしていてもなんでも、守らないといけないと思ってる。校舎の黒板に書いてあったルノワールの言葉は、この小さな学校が大切にしてきたことを示している。