いやはや本当におじいさんになって

「そろそろやりましょうか」と言うから、「そうですね、そろそろやりましょう」ということになった。「おじいさんの会」誰がつけたか、いつのまにかそんな名前がついてしまった会。学生時代の同級生というのでもなく、仲良しというのでもなく、前後数年の幅のある数人がただただ集まって酒を飲む。ただそれだけなのだが、なぜかその会の名前が「 おじいさんの会」。いったいなんなんだとはじめは訳が分からなかったけれど、なんだか最近ではとってもなじんでしまって、心地よくなってしまって、いやはや本当におじいさんになってしまったのだなぁぼくは。