本当に大切なものを決めることができた時、人生は輝き始める

映画「ブルックリン」を見た。ポスターを見たとき、これは見なきゃだと思った。ブルックリンに縁もゆかりもないけれど、勝手に大すきな町だと思ってる。映画「スモーク」のせいかもしれない。アイルランドから新大陸に移民するひとりの女性の物語、手紙の時代の物語。すこしづつすこしづつ大人になっていく、洗練されていく、おしゃれになっていくエイリッシュ。サクセス・ストーリーなんかじゃない、選択のそして成熟の物語だ。ラスト・シーン、思わずエイリッシュに、その選択で良かったんだよと思うと言った。
「本当に大切なものを決めることができた時、人生は輝き始める」