そこでヒコーキ雲が

むかし、ぼくの事務所の所員だったSくんに多摩センターの本屋さんで偶然、出あった。彼に、ぼくはあまりよくしてあげることはできなかったけれど、彼からはたくさんのものをもらった。最大のものは彼の母校である明星学園という素晴らしく自由で、のびのびとした学校を教えてくれたことだった。だからぼくのこども達はそこで、素晴らしく幸福な時間を過ごすことができた。だから彼にお礼を言いたくて、近くのワイン酒場に誘った。そこでヒコーキ雲が流れていた。なんかいい時間だったなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=9HInQDjCCRc