先週「イタリアは呼んでいる」を見ました。なんだか退屈だなぁと思っていたのですが、海を眺めて、帆船で快走し、忙しく立ち働くシェフたちのイタリア語を耳にしているうちに、少しづつせり上がって行くそんな映画でした。でもこれは結局、中年おじさんふたりの哀感の映画だったのだと思います。どうしておじさんってこんなにさびしいんだろうって。そんな哀感が地中海の海の青さやゆったりと流れるイタリアオペラの音楽にたゆたっていました。ところでどうして、イタリアを走るのにミニ・クーパーなのでしょう、やっぱり、げんきいっぱい白のパンダであって欲しかったです。
http://www.crest-inter.co.jp/Italy/
