すっかり春めい気分になってしまって

近くまで来たので寄ってみた。ぼくたちにとって,日比谷公園というのはかみさまのようなものだから、新年のご挨拶くらいしなければだと思う。ずっとどうと思うことないの日比谷公園だったけれど,ちょっと勉強してみると,これはたからものなのだなぁと。激動の時代も今も、春の日を浴びて悠々としている。すこしだけのつもりが,あちらにこちらにしているうちに,すっかり春めいた気分になってしまって。せっかくだからお昼をということで松本楼に。何年ぶりだろう。三三五五まわりのビジネスマンたちも集まり出して,みんな紳士然としていてきもちがいい。当たり前のことだけど,たからものというのはいつも身近にある。日比谷公園というたから、もっともっと愛してあげなきゃだ。