ありがとうございましたという気持ちをこめて

いよいよ追いつめられてしまった。あと2日、明日からは老母を訪ねなければならないから、実質きょう一日。よく聞く言葉に「まいにちまいにち今日が人生最後の日だと思って生きなさい」というのがある。だとすると今日することが自ずと見えてくる。大掃除。こんなにとっちらかしてゆく訳にはいかない。年賀状は「今年もよろしくお願いします」ということだから今日が最後だとすると必要ないことなのだから。大掃除も中々面倒なものだけれど,みなさんお世話になりました,この部屋,この本,このCD,このカップなどなど、ありがとうございましたという気持ちをこめてしたならば,楽しくなるのではないか。大掃除にとりかかるのに,これだけあれこれ思い悩まなければならないというのも情けないことだが,なにはともあれ年賀状は来年に。来年には来年の風が吹くに違いない。