いやぁ、いいなぁ、ラムだラム

「チャールズ・ラム伝」福原麟太郎著 講談社文芸文庫が届いた。
20年ほど前に、吉田健一さんが、「ラムがいいなぁ」とかなんとか書いているのをずーと覚えていて、今頃遅すぎるのではあるが、「どんな人になろうか」などと考える事が近頃多いものだから、「それじゃ、ラムかなっ」と、まったくもって、なにもしらないラムが挙がった。ただただ健一さんが好きな人だからという理由だけで。
で、ようやく72頁まで読み進んだのだけれど、ずいぶんまじめな人だなぁ、ちょっとちがったかなぁと思うのだけれど、まだまだこれから。
「いやぁ、いいなぁ、ラムだラム」と言って本を閉じられればいいのだけれど。