そう言えば、鉄道日本という言葉を忘れていました。LRTこそ日本の得意技のはずでしたよね。昨年高知に行った時、高知の魅力の最大のひとつは、かいがいしく働く路面電車『土電』なのだと思いました。負けないように働こうという気持ちになりました。
在欧３０年になるヴァンソン藤井由実さんの近著「ストラスブールのまちづくり」（学芸出版社）によると、フランスでLRTは、単なる交通手段ではなく、快適で魅力的な街づくりのツールと考えられている。・・・・・「鉄道大国の日本にぜひ普及させたい」と藤井さん。
2012年8月15日朝日新聞夕刊 窓『論説委員室から おしゃれな路面電車』
