声高には言いはしないけれど。

「柿のへた-御薬園同心-水上草介」梶-よう子著を読んだ
千歳はちょっと男まさりだけれど、素敵な女性だなぁ。
草介は勉強が好きだし、いいやつだし。その他の面々もなかなか素敵だ。
江戸時代の御薬園(植物園、薬草園)の穏やかな日々。
草木と人々と江戸のまちのおっとりとしたかかわり。
やっぱり草木がいちばんだと、声高には言いはしないけれど。
新しいお庭文学が出た。

http://www.amazon.co.jp/柿のへた-御薬園同心-水上草介-梶-よう子/dp/4087714209