「ぼくは小説家です」

きのうはこんなのを見ていたのだけれど、
このスウェーデンのお医者のおじさんのなんとも一生懸命なこと、その上なつかしいボルボの模型やプラスチックの衣装ケースを持ち出して、夜店のおじさんのようなプレゼンテーションに目を見張った。
これからのプレゼンは、とにかく一生懸命、安物の小道具、そして最後にちょっとだけ鮮やかなITなのだなぁ。 二人めのグーグルの技術者、マット・カッツも好青年で、とにかく1ヶ月だけこれまでずっとやりたかったことを毎日してごらん、そうすると世界は動くからと。30日間、毎日毎日小説を書き続けて、30日経って生まれたのは、駄作ではあったけれど、でも人の前で堂々と「ぼくは小説家です」と言えるようになったと言うんだから。
いずれにしても世界には、とにかく一生懸命、世界を変えよう、自分を実現しようとしている人がいるんだということにひどく感心した。

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