タイルの庭

大岡山、O邸、3色のタイルが美しい、これまでタイルは守備範囲ではなかったのだが、職人の手の味わいが庭に加わる。微妙な色の組み合わせが楽しめる。ちょっと勉強しなきゃだ。

田園調布で途中下車、田園都市=田園と都市の結婚、100年以上経って、未だに色あせない概念。せっかくだから散策、当時の面影を残す、コテッジハウスはほとんど残っていないが、一軒だけお気に入りがある。いつか、元祖レッチワースを見てみたい。もう一度きちんと田園都市を勉強しておきたい。白と空色のかわいい家、やわらかい色合いの切り石の舗装。


いつになったら、この国に成熟した住宅地ができるのだろう、どうして住むことの文化がゆっくりと堆積していかないのだろう。
駅に戻って、緑陰のテラス席をみつけて、ビールとフライドポテト。

現場、まちの散歩、テラス席のビールと日記、こんな毎日の繰り返しでフェードアウトしたい。だとすると、もうそれ以外ことはするべきではないのかもしれない。