緑豊かなまちだったはずなのに

春がやってきた
あちこちでみどりについての催しが開かれている

このあいだは六本木に行ってきた
今日は晴海のの再開発についての話を聞く機会があった

どちらにも驚いた
この10年ほどの間に、ずいぶん豊かな緑が育ってきている
いよいよ東京にもほんとの緑の文化が根付き始めているのだなと思った

それなのに、みどりのまちとしてはずっと先輩だったわがまち多摩ニュータウン
ちっとも元気がない、殺伐とした風景が広がり続けるばかりなのだ

郊外のまちだったはずだったのに、緑豊かなまちだったはずなのに

『まちも人も変わるものなんだよ』

そうかもしれない、でも